イモリの飼育

今年の夏、伊佐津川の上流で捕獲してきたイモリがまだ生存している。息子が飼育しているのだが、清流の草むらの泥の堆積したところで捕獲したので、同じ環境を家につくることは難しい。
それで、砂利を敷いてその上にコンプレッサーで小さく泡を発生させているのだが、半年近くなるが、元気に生きている。
両生類なので飼いやすい面もあるが、私の小さい頃はよく農家のため池にいて、おなかの赤いのが気色悪くて、どうも家で飼育しようとは思わなかったのだが、時代が変われば、これも希少動物になっているのだろうか? 息子が飼育している。しかしながら、中学へ通うようになってからは、どうも餌をやっている姿をみないので、大丈夫だろうかと思ってのぞいてみるが、今のところ元気そうである。
何でも食べるが、家で挽肉を使った料理をするときは、必ずスプーンに一杯もらって、イモリに与えているようである。食べ方は亀に似ている。
私は個人的にはイモリよりも、家の壁にへばりついてるヤモリの方が好きだ。


夜の肉食魚たち

水槽に暮らす夜の肉食魚たちの姿を捕らえようと、バカチョンカメラで撮ったのだが、やはり、夜はバスは水底に沈んでじっとしている。 ギルは中層で水にただよっているという感じである。
前にも書いたが、この状態で、餌をやっても、ギルしか気がつかない。
思えば、当研究所の水槽も寂しくなってきた。 ウナギは秋に池に移したのだが、その夜に池から飛び出したのか、それっきり死骸も見つからない。
サギかなにか鳥に食べられてのかもしれない。最近、わが庭のあたりに野鳥がよく飛んでくるので、すこし心配である。珍犬しろも池のほうにはつながれていないので頼りにならない。 このバスとギルについては、しろが守っているので、まず大丈夫である。