たくさんのごちそうにありついたバス(99.08.01)

今日は高野川を美しくする会の行事で、小学生以下の稚鯉のつかみどり大会があった。息子は中学2年にもなったので、参加資格がない。娘は小学6年生だから、参加資格があるので、娘と参加することにした。
娘は魚とりについては、息子よりも才能があるかもしれない。またたくまに、数十匹の稚鯉を捕獲し、しかも、夜店で売ってるような餌金サイズのもの以外に、10センチ〜15センチ大の錦鯉まで数匹捕獲したのである。
以前、たくさんの餌金を違う水槽で備蓄する予定が、暑さでほとんど死なせてしまった苦い経験から、今度はある程度、バスに与えておくことにした。下の写真はバスに稚鯉を15匹ほど入れた瞬間である。
その日は水槽の水換えをしたばかりなので、いつものように餌をながめているだけで、食べようとしなかったのである。

しかしながら、翌日、水槽をのぞいてみると、下のように稚鯉のすがたは全く無く、当のバスくんは、私が近づくと、さらに餌をねだってしっぽを振りながら上にあがってきたのである。
いくらなんでも、一晩でこれだけの魚を食ったのではないだろうと思い、息子に聞いたが、稚鯉の移動などはしなかったということだったので、やっぱり、1日で全部たいらげてしまったということになる。おそるべき食欲である。