ザリガニを食らうバス(2000.8.13)
水底でブラックバスにおびえたザリガニの姿が....

このところ、気温があがり、バスの活性は最高潮となり、このごろでは、手にくらいついてくる勢いである。そこで、東京からお盆に帰ってきた甥たちが近くの用水路で捕獲してきたザリガニを与えてやることにした。
驚くべきことに、水槽に入れるや否やガバっと吸い込んでしまった。瞬間的ではあるが、うまくサリガニを尻尾から口に入れて、ちょうど、ハサミが口からしばらく見えていた。2匹を丸呑みすると、しばらくは下に沈んで満足そうにしていた。そこで、その上からまたザリガニを3匹ほど水槽にいれて、バスの反応を見ることにした。
さすがにおなかがいっぱいになったバスは、じっと様子をみるだけで、食べようとはしなかった。しかしながら、奇妙なことにザリガニ同士が喧嘩をして、どちらかが、退散するときに尾っぽで水を掻いて泳いだ瞬間、またパクッとのみこんで、また吐き出していた。 しばらくしていると、また別のザリガニが水槽で泳ぐとまたバクッと飲み込んで吐き出す現象がみられた。
どうも、バスというのは動きがあるものは、一瞬口にいれてしまう習性があるようである。何も考えず、急に目の前に顕著に動く物体が現れたら、おなかが満腹であっても、それに反応してとりあえず、口に吸い込む行動をするようである。 これがルアーで釣れる原因なのかもしれない。




じゃこを手からもらうミドリガメ(2000.8.13)
我が家の娘が飼育しているミドリガメはよくなついて、最近では人間をまったく恐れることなく、寄ると水面から顔をだして、はよ〜メシくわせ!!と言っているような顔つきをする。
そして、じゃこなどをやると首をのばしてパクッと食いつく。
一度だけ、手をかまれたことがあるが、鳥のくちばしのような硬い口で、手に跡が残るくらい痛かった。
ジャコを食いちぎるくらいだから、口は意外に鋭利な刃物のようになっている。