舞鶴かまぼこ土産箱パッケージデザイン一般公募
審査結果発表
特賞は「シンプルな中にも清潔感」のある作品
主催者挨拶 この度は舞鶴のかまぼこの土産用パッケージの公募に際し、たくさんの応募をいただきまして誠にありがとうございました。
お陰様で、北海道から九州まで幅広い地域の219名(学校単位は1名と数えました)の皆様方から、合計400点余りの作品の応募をいただきました。6月30日の応募締め切り以後、当組合内部に設置いたしました『パッケージ選考委員会』にて連日の選考、協議を重ね、力作揃いの作品の中から3つの賞を選ばせていただきました。 また、今回、特賞に選ばせていただいた作品は、多少の修正を加え、実際に商品として制作し8月中旬以降にデビュ−いたすこととなりました。
 今回、選外となった作品のなかにも、特賞と勝るとも劣らない作品が多くあったことは事実でありますが、審査をする側の好みと感性により決定させていただきました。応募いただいた皆様におかれましては、その卓越した才能を活かされ、尚一層のご発展をされますよう一同、祈念いたしております。
 最後になりますが、本当にありがとうございました
。 

当選作品
<<特 賞>> 
京都府宇治市 藤井 愛 様
(グラフィックデザイナー 30歳)
<審査員の評価>
海のイメージ、魚のイメージ、そしてバックには”まいづる”の文字が入り、シンプルで目立たず飾らない衛生的なイメージに好感を抱いた審査員が多かった。ワンポイントで英語のフレーズが書いてある点も国際都市をめざす舞鶴のイメージにマッチしている。最後まで、伝統と革新という相反するテーマのどちらのデザインを選択するかで激論が交わされたが、若手審査員が多かったことから当該作品が選ばれた。(※写真は作品をデジカメで撮影したものであり、色合いを忠実に再現できていない点はお許しください。
<<ファミリー賞>>
静岡県三島市 高柳 順子 様
(主婦 31歳)

<審査員の評価>
舞ちゃんという元気いっぱいのイメージキャラクターが健康的であり、舞鶴かまぼこ業界全体に元気を抱かせてくれそうなデザインで、特に主婦の作品という中でも群を抜いて印象的な作品であると評価した審査員が多かった。また、作品上に書かれていたメッセージも、かなり舞鶴のかまぼこについて勉強された跡が感じられ好感を持たれた。(※写真は作品をデジカメで撮影したものであり、色合いを忠実に再現できていない点はお許しください。)
<<スクールデザイン賞>> 
愛知県春日井市 小林 素子 様
(高校生17歳)
<審査員の評価>
行儀が悪いと叱られても、ついつい美味しいものに手を伸ばしたくなる子供の心理がうまく表現されており、高校生ならではの強いタッチが印象的であった。
舞鶴の鶴や海や魚などのイメージを描いたものが多かった学生部門のデザインの中にあって、かまぼこそのものをテーマとしてデザイン化されているところが審査員の高い評価を受けた。(
※写真は作品をデジカメで撮影したものであり、色合いを忠実に再現できていない点はお許しください。)

審査結果

☆特 賞
[賞品/賞金10万円と舞鶴かまぼこ箱入りセット(完成したパッケージに詰めてお送りします。)]

☆ファミリー賞
[賞品/賞金1万円と舞鶴かまぼこ箱入り(完成したパッケージに詰めてお送りします)]

☆スクールデザイン賞
[賞品/図書券5000円分と舞鶴かまぼこ箱入り(完成したパッケージに詰めてお送りします)]

選考委員による審査風景(最終審査の風景)


■審査員
嶋田正男(舞鶴蒲鉾協同組合理事長)、高野真一(舞鶴青葉会会長)、嶋田克巳(舞鶴蒲鉾青葉会理事)、嶋田宗昭(舞鶴蒲鉾青葉会理事)高野雄(舞鶴蒲鉾青葉会理事)、若村和郎(舞鶴蒲鉾青葉会理事)、嶋田善文(舞鶴蒲鉾青葉会理事)、水川武夫(舞鶴蒲鉾協同組合販売課長)
辻義雄(舞鶴観光協会副会長)、嶋田典子(ウエブマスター)、松本武久(舞鶴商工会議所青年部理事)

以上11名

【審査内容】
審査はまず、第一次審査として400点の作品を会場に並べ、ひととおり見ていただいた後、作品一つ一つについて賞に推選するかしないかの予備選抜を繰り返し、総数200点に絞り込んだ。
さらに第二次審査として、200点の作品をすべてデジカメで撮影して、一覧表にしたあと、あらかじめ審査員にそれぞれの審査員に5点を選んでもらい、それらを集約して約30点に絞り込んだ。(以後は又、実物を見ながらの選考とした)
30点については甲乙つけがたい力作が多かったことにより選考は難航したが、最終審査にて、多数決により最後の5点に絞り込んだ。
最終審査では、さらに審査員それぞれに2票を与えて5点の中からさらに決選投票を実施した。しかしながら、最終的に同点で作品2点が競合する形で残ってしまった。
そこで、最終選考会では、その2点の中のどちらかを選定せざるを得ず、最終的には、伝統と革新のどちらに重きを置くかについて長時間にわたり、議論を交わした結果、未来志向の青年会が選考の中心となっていたこともあり、最終的には2票差で、京都府在住の藤井愛様の作品が特賞に選ばれた。
また、残る商品の中では、それ自身もベスト30に入っていた静岡県在住の高柳順子様の作品が主婦の作品として、かなり印象的であり、ファミリー賞ということで、こちらはほぼ全員の賛同を受けて決定した。
また、市内および市外の小学、中学、高等学校、専門学校などの学校関係からの応募作品については別途、審査会を開催した。 専門コース単位、学級単位、あるいはクラブ単位などの応募があり、これも力作揃いで選考に時間がかかったが、エネルギッシュなタッチとかまぼこを全面にとらえた愛知県在住の小林素子様の作品が審査員の多くの目をひいたことによりスクールデザイン賞に決定した。


【総評】

かまぼこ土産箱のパッケージデザインのコンテストは今回がはじめてであったが、新聞各誌、雑誌、舞鶴市の広報誌などに掲載していただいたことや、インターネットのコンテスト、デザイン公募サイトなどに掲載させていただいたことから、予想していた以上の数の応募をいただき、しかも、デザイナーやデザイナーの卵というようなプロ、セミプロからの応募もかなり多く、力作揃いで、選考する委員のほうが気後れするような状態であった。
特に、ネットで舞鶴かまぼこについて、詳細に情報を引き出しておられ、かなり学習されてからコンセプトを決定されたと思われる作品が多く、主催者としては、非常にありがたいと感じた。 
 ただ、審査員の多くがシンプルさと清潔感と次の世代にむけた新鮮なイメージを求めていた中で、どちらかというと伝統、素材、歴史という昔ながらのかまぼこのイメージを重視した作品が多く、今後はかまぼこ業界の革新的なイメージ作りも大切ではないかと痛感した次第である。
最終的に特賞を一点のみ選ばせていただいたが、選外となった作品の中にも、特賞と勝るとも劣らない作品が多くあったことも事実である。
最終的には審査する側の好みと感性に負うところが多く、作品を選ぶということの難しさと非情さをひしひしと感じた次第である。しかしながら、こうしてすばらしい作品が実際に舞鶴かまぼこの共通のパッケージとなり、それに蒲鉾を詰め合わせて、消費者の皆様の元へお届けできる日が来ることを思うと、審査員として感無量である。
今回のコンテストの応募要領について


受賞者の声
<<特賞を受賞された藤井愛様より>>
●受賞のよろこびのことば
今回、私の作品が受賞したと初めてご連絡をいただいた時は大変驚きました。
数ある作品の中から、私の作品をお選びいただいたことを大変うれしく思います。ありがとうございました。
今回のデザインでは、「まいづる」の文字が一目で目に付くこと、かまぼこの新鮮さを表現できる様、爽やかなイメージのパッケージに仕上がるようにこだわりました。
近いうちに舞鶴へ遊びに行き、自分のデザインしたパッケージのかまぼこが販売されているのを自分の目で見てみたいと思っております。
<<ファミリー賞を受賞された高柳順子様より>>
●受賞のよろこびのことば
この度はたくさんの作品の中からファミリー賞に選んでいただいて本当にありがとうございます。作品中のイラストの少女は「舞鶴っ子 舞ちゃん」という名前で、かまぼこを毎日もりもりと食べる元気いっぱいの少女です。
子供たちがもっと魚をたべてくれますように....と思いながら書きました。 かまぼこは食べやすく、とても栄養があり、消化も良いようなので、これからは我が家の食卓にも頻繁に並べてみようと思いました。これからもおいしくて安全なこだわりのかまぼこを作ってください。 応援しています。ありがとうございました。
<<スクールデザイン賞を受賞された小林素子様より>>
●受賞のよろこびのことば
この度は、スクールデザイン賞というすばらしい賞を賜りありがとうございます。
400点の中から私の作品が選ばれたことに申し訳ないのと、うれしいのとで複雑な気持ちです。こんなうれしいことが起こったのだから、今年はいい夏休みになりそうです。でも、宿題はきちんとやれるように頑張ります。ありがとうございました。
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